ずっと前から気になっていた北海道にある「野付半島」に行ってきました。
私は最果て感のある場所に行ってボーっとするのが好きで時々出かけます!
今回は私のとっておき、「野付半島」をご紹介します!
「野付半島とは」
野付半島は北海道の道東、標津町と別海町にある半島です。半島といっても、砂が堆積して形成された砂嘴(さし)と呼ばれる地形で、独特な景観です。全長が約28kmもあり日本最大の砂嘴だそうです。
マップで観ると今にも海に飲まれそうな感じがします。
野付半島の付根の標津町から、観光の拠点となる「野付半島ネイチャーセンター」までは車で20分ほどかかります。
ネイチャーセンターまでの道中はコンビニやガソリンスタンドは一切なく、街灯も無いので夜はちょっと怖いです。

上の写真はネイチャーセンター横の散策路入口にある「野付半島の碑」からの景色です。日本ではないみたいです。
ここから「トドワラ」を目指します。展望台がある場所までは徒歩で30分くらいでしょうか。散策路は途中まであぜ道で歩き辛いですが、20分ほど歩くと木道になり歩きやすいです。
途中の木道まではトラクターバスも運行しているようなので、体力に不安のある方は利用を検討されてもよいかと思います。(運行スケジュールは要確認)
「トドワラ散策路」
北海道ではよく見かけるエゾシカがそこら中にいます。散策路のすぐそばにもいるので気を付けて歩きます。

私を見ると自然と離れていきました。

途中の景色はずっとこんな感じで寂しいですが、これぞ果て感といった感じです。

「トドワラ」
30ほど歩いてようやくトドワラにつきました。トドワラとは、トド松が立ち枯れた林のことを言うそうです。

パンフレット等でも見かける風景ですね。月日の流れとともに徐々に浸食されて、少しずつ狭くなっているそうです。

「野付半島の夕暮れと星空」
ご覧の通り野付半島の周りは何もないので、星空を期待して夜まで待機してみました。夕焼け空は何とも言えない景色で言葉になりません。遠い彼方に思いを馳せるといった感じでしょうか…。

案の定、星空は凄かったです。海抜ほぼ0mで満点の星空が見えるのは本当に素晴らしいことだなと思います。
下の写真はネイチャーセンターの駐車場で撮りました。街灯とかは全くないので一人でいるのはかなり怖かったですが、この景色をみれたので良しとします。

「まとめ」
・果て感を感じたい方には野付半島は是非おススメ。
・夜までいれば満点の星空が見える☆